初めまして、フロントエンドエンジニアの高野です。
Wizのエンジニアではてなブログでテックブログ を発足しました!
今回は第一回目の投稿なので、やはり第一回目らしく、
なぜテックブログ をはじめるに至ったかの経緯をご紹介します。
【今までのwizの情報発信】
wizのエンジニアは今までQiitaのOrganizationを利用しての情報発信を行ってきました。
私自身も下記のアカウントで発信を行っています。(コメント大歓迎です!)
執筆時点(2020年11月12日)では261記事投稿し、
6809LGTMを頂いており、社内の雰囲気としても、以前より盛んにアウトプットする
ようになったという感触があります。
しかし、同時にいくつかの課題も出てきました。
・qiitaは学生や新人の層が厚く、コアな技術や突っ込んだ話だと注目されにくい
・organizationがそこまで目立たず、また規約の面もあり、会社のアピールがしづらい、出来ていない
会社単位での技術発信の目的には、発信者自らの発信能力と技術力の向上、
そして会社のブランディグ向上の2つの柱があると思いますが、
その1つであるブランディグ向上があまり出来ていないという課題です。
上記の問題を解決するため、テックブログ を発足しよう!という流れになりました。
テックブログ であれば会社単位での取り組みなど、純粋な技術以外のテーマについても
取り上げることができ、運用している各メディアについての深掘りした話も取り上げやすいです。また、そういったより会社寄りの情報は、転職や就職を希望される方の良い判断材料となり得ると思います。
【どうしてはてなブログでやるのか】
テックブログ と一口にいっても数多の選択肢があります。
その中でもはてなブログを選択したのは以下の点で他の選択肢より優れていたからです。
テックブログ としての実績がある。(有名企業でテックブログ を選択しているケースが多い)
クックパットさんやpaizaさん、pixivさんなど、有名企業が実際にはてなブログでテクブログ を運営しています。どんなことでも、実際に実績があるというのは心強いものです。
料金が安い
法人の技術ブログ限定ではありますが、2年契約で月600円と
かなり割安です。
制作コストがかからない/辞めやすい
これは自社開発による自由度とトレードオフになる部分ですが、手軽にはじめることができるので初のテックブログ 運用という心理コストも下がりますし、今後自社開発でやっていこう!となった場合には、実際にはてなブログを運用して出た改善点や必要機能を洗い出し易くなります。
はてなブログは記事が簡易にエクスポート(MT形式)できる点も有り難いです。
【テックブログの難しさ】
そしてめでたく申請も通り、はてなブログを発足できたものの、
これからが本当の戦いになるだろう、と予感しています。
つまり、次にぶつかるのがテックブログ の運営の難しさの壁です。
テックブログ は続かない、という呪いの言葉をよく耳にします。リソース不足やモチベーション管理・評価体制など、テックブログ を運用するには困難な壁がいくつもあるように思えます。
しかし、せっかく発足したテックブログ を途端に枯らしてしまうようなことは避けたいので、上記のような負のスパイラルに陥らない体制をしっかり整えるというのが基礎として重要です。
現時点では体制についてチームで構成を練っている段階ですが、無理のない/そして死なないテックブログ を目指していきたいです。
最後に...
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